東日本チャレンジカップ選手権シリーズRd.1筑波大会

<チャレンジカップJSB/SB・S-NK> 2004/03/07

●レポート
　参加台数18台で行なわれたJSB1000・SB・S-NKクラス。予選終了間際に転倒車両からオイルが出たために赤旗中断となり、ラスト３分のアタックが再び行なわれた予選。PPを獲得したのは、１分０秒076で山中正之。しかし山中は予選中に転倒し、マシンが修復できなかったために決勝はリタイヤとなってしまった。予選２番手は１分１秒554で佐々木淳、３番手１分１秒653で鍋城正八、４番手１分１秒687で鈴木徹と続いた。予選最後尾のタイムは１分５秒142。
　ホールショットを奪ったのは佐々木。これを鈴木、５番グリッドの掛江裕二が追う形となった。等間隔で序盤をラップするトップ３台。序盤は動きがなかったが、５周目あたりから２位を走る鈴木がトップの佐々木との差を詰め、テールtoノーズに。そして12周目、鈴木がトップに立つ。さらに後ろから、掛江がトップ２台に追いつき、トップ争いは３台となった。
　14周目、トップグー婦匂い付いた掛江がトップにポジションアップ。しかし15周目には佐々木が再びトップの座を奪い返す。
　終盤になり、佐々木が安定した速さでラップを重ねると、これに鈴木、掛江ともに付いていけず、離されていく、その背後から、鍋城が追い上げ、18周目には２位争いの集団が３台に。ラストラップまで鈴木、鍋城、掛江のオーダーだったが、フィニッシュラインでは鍋城、掛江、鈴木の順でゴールとなった。

	１周目のＳ字。ホールショット#1佐々木が奪った
	序盤から中盤にかけ、テールtoノーズになったトップ争いの２台。前は#1佐々木、それを#88鈴木が追う
	レース終盤に展開された２位争い。前から#88鈴木、#46掛江、#58鍋城
	最終的には３秒のリードを作って独走優勝となった#1佐々木
	終盤に２位争いの集団に追いつき、２位フィニッシュとなった#58鍋城
	３位の#58掛江
	４位の#88鈴木
	表彰台

Pos.	No	Rider	Type	Team	Lap	Time	Gap	Km/h	BestTime	Lap
1	1	佐々木　淳	Y-YZF-R1	イナレーシング	20	20'43.509		119.854	1'01.561	5/ 20
2	58	鍋城　正八	H-VTR1000SP2		20	20'46.532	0'03.023	119.564	1'01.237	16/ 20
3	46	掛江　裕二	D-998R	チーム☆ストラーダ	20	20'47.149	0'03.640	119.505	1'01.279	10/ 20
4	88	鈴木　　徹	S-GSX-R1000	ＧＭＤコンピュートラックＲＴ	20	20'47.854	0'04.345	119.437	1'01.282	4/ 20
5	12	市川　禎之	Y-YZF-R1	リアルフラット＆インターバル	20	21'05.915	0'22.406	117.733	1'02.191	4/ 20
6	8	佐藤　武美	S-GSX-R1000	ＳＵＳＫＥＮＥ－Ｒ＆ＦＫ	20	21'07.150	0'23.641	117.618	1'01.925	17/ 20
7	2	金　　淳一	H-CBR1000RR	モトバム	20	21'19.593	0'36.084	116.475	1'02.879	7/ 20
8	10	矢羽田　昌	H-CBR1000RR	向陽会ドリームレーシング	20	21'19.727	0'36.218	116.462	1'03.024	14/ 20
9	70	新井　慎也	K-ZX-9R	ＢＲＡＶＥ７０’Ｓ	20	21'20.730	0'37.221	116.371	1'02.815	13/ 20
10	31	鈴木俊彦	K-ZX-7RR	ぴすとんず＆ＡＭＥＮＡ	20	21'22.512	0'39.003	116.209	1'02.763	20/ 20
11	21	影山　久高	D-996S		20	21'30.945	0'47.436	115.450	1'03.557	16/ 20
12	19	佐久間　洋	D-998S	ＴＥＡＭ・ＳＴＲＡＤＡ	20	21'32.966	0'49.457	115.270	1'03.489	8/ 20
13	37	岡澤　宣昭	S-GSX-R1000	ＭＲＴ☆加速の女神＆Ａ－１☆	19	20'50.823	1Lap	113.196	1'04.510	8/ 19
以　上　完　走
	5	大貫　貴彦	Y-YZF-R1	ロケット　けろたん	6		14Laps		1'02.550	4/ 6
	7	間地　　正	S-GSX-R1000	ペンタグラム＆ギグハウス	0
	11	山中　正之	H-CBR954RR	ＭＣＲガレージ＆ハニービー	スタート出来ず