●レポート
TC250はSP・ST250の車両や、1990年以前の250cc市販レーサーが参加できるクラス。TC400は、単気筒が700cc以下、2気筒が650cc以下、3~4気筒が500cc以下の一般生産車が参加できるクラスとなっている。
エントリー台数17台、予選最後尾タイムは1分11秒76、決勝出走台数は15台。
スタートダッシュしたのは予選2番手の井野哲哉。2番手に8番グリッドの吉田忍、3番手は3番グリッドの池田宗敏。ポールシッター依田忍は大きく出遅れるが、着実にポジションを上げ、1周目終了時点で4番手まで上がってきている。2周目に依田は2位にポジションアップ。大きく開いた井野との差を詰めにかかる。6周目、ついに井野を捕らえ、依田はそのままの勢いでトップに出る。依田は結局そのままトップを快走し、2位井野に3秒6の差を付けて開幕戦に続いて勝利。井野も開幕戦に続く2位となった。3位は序盤からこのポジションをキープした池田。また4位争いは序盤から加納誠、手島大、吉田の三人で展開され、加納が手島を約コンマ3秒差で押さえて4位獲得。5位手島、6位吉田となった。
|