地方選フォトギャラリー

[ THE TWINS GRAFFITI ] 2004.03.21

●レポート
　４サイクル２気筒２バルブエンジンで、80年代までに作られた車両が参加することのできるザ・ツインズ・グラフィティ。
　予選はドライで行なわれた。予選でポールポジションを獲得したのは１分10秒792で清水誠。マシンはドゥカティ・モンジュイ。２番手はドゥカティ900SSに乗る中条尚一郎、３番手モトグッチ・ルマンⅡの松永法丈、４番手ビモータDB1の淀縄澄人と続く。参加台数は20台。予選最後尾タイムは１分27秒030。
　予選スケジュールの進行とともに雨が降り出し、気温が下がっていくために、遂に決勝前に雪が降り出してしまった。予選スケジュールも遅れてしまったため、当初は８周の予定だった決勝は６周に短縮。そんな中、スタートが切られたのだが、雪が積もりだしたために１周目に赤旗が提示され、レースは一時中断となった。
　約１時間ほど経過を見て、雪が雨になってきたことから、レースは再開された。天候不順のため、最初のレース同様、２回目のスタートでも飛び出したのは淀縄。１周目から積極的に攻め、オープニングラップで後続に大きく差を付け、早くも勝負を決めてしまった。序盤にテールtoノーズで展開されたのが２位争いだった。しかし周を重ねるごとに、前を走る中条が戸谷との差を広げ、そのままゴールとなった。
　また天候が不安定のため、決勝後に行なわれる仮表彰は全クラスなしとされ、タイムスケジュール進行を第一とされた。

	最初のスタート時。路面には徐々に雪が積もり始めていた
	２回目のスタート直後。１回目同様、#4淀縄がスタートダッシュを見せた
	１周目から後ろを大きく引き離し、早々に勝負を決めた#4淀縄
	２位#2中条
	３位#18戸谷

Pos	No.	ライダー	型式	車名	周回	所要時間	トップ差	Km/h	BestTime	周回