地方選フォトギャラリー

[ BOXER TROPHY EXPERT ] 2004.03.21

●レポート
　参加マシンはボクサートロフィークラスと同一だが、ライダーの力量によって、エキスパートクラスへの参加が求められる。対象となるライダーは、ボクサークラスでの優勝経験者か、筑波サーキットでのベストタイムが１分12秒以上とされている。そのため、国際ライセンスホルダーなどが顔を並べることとなった。　ウエットの予選でポールポジションを獲得したのは黒川武彦で、タイムは１分15秒050。フロントロー四人が同じＲ1100Ｓに乗る。２番手１分15秒549で戸田隆、３番手１分17秒197で滝本幸一、４番手１分17秒463で長島智司。参加台数は21台で、予選最後尾タイムは１分41秒365。
　１周目から、予選時点で他を圧倒していたＰＰ黒川、２番手戸田が飛び出し、完全に二人のマッチレースとなる。テールtoノーズでラップを刻む２台。戸田もファステストラップを刻んで黒川を追うが、前に出るまでには至らず。結局、黒川、戸田の順でゴールとなった。３位には中盤、し烈な戦いをし、これでうまく抜け出して終盤は単独走行となった滝本。

	１周目のＳ字入り口。既に#11黒川、#10戸田の二人が後続を離し、マッチレースに入ろうとしている
	オープニングラップからファイナルラップまで、この状態でトップ争いを展開した#11黒川と#10戸田の二人
	優勝の#11黒川
	２位の#10戸田
	レース中番のし烈な３位争いをする#7滝本と#6法月

Pos	No.	ライダー	型式	車名	周回	所要時間	トップ差	Km/h	BestTime	周回