もてぎロードレース選手権

GP250 (エリア/もてぎ) DATE:2003-09-21

●レポート
　エリアGP250が９台、もてぎ選手権が７台というエントリー台数のため、混走で行なわれたGP250クラス。雨の中、ポールポジションを獲得したのはエリアGP250の#45齋藤栄治。タイムは１分35秒860。以下、３番手までエリアへの参戦組で、２番手は#6小丹枝建治、３番手#32藤田浩司、４番手がもてぎ選手権エントリーの#37飯泉隆史と続いた。
　ホールショットを奪ったのは２番グリッドからスタートした小丹枝。しかしすぐにポールシッター斎藤がトップを奪い返す。斎藤はここからペースアップ。２位以下を大きく引き離していく。単独２位になった小丹枝だったが、後ろから５番グリッドからスタートした#9山村良憲が追い上げ、終盤に追いつくと一気にパスされてしまう。その後はそれぞれ単独走行となってゴールした。もてぎ選手権トップは、５位にフィッシュの#37飯泉隆史。飯泉はこのレースにランキングトップで臨んで見事優勝し、トータルポイント57とした。対してランキング２位に付けていた金子治は決勝に出場せずにノーポイントで終了。ランキング３位の磯間　彰が２戦終了時点で20点のためチャンピオン争いには届かない状態のため、飯泉のシリーズチャンピオンがこの時点で決定となった。

	１周目のバックストレート。この時点で既に、３位以下は見えなくなってしまっている
	独走優勝の斎藤
	中盤の２位争い。最終コーナー入り口で#6小丹枝のインを刺して前に出る#9山村
	終盤は単独の2位走行となった#9山村
	３位となった#6小丹枝
	もてぎ選手権トップとなり、シリーズチャンピオンを決めた#37飯泉
	表彰台

GP250 (エリア/もてぎ) 正式決勝結果表 WEATHER : Rain COURSE : Wet 東コース 3.422115Km

Pos

No.

Cls

I/N

Rider

Lap

Total

Delay

Best

Lap

Type

Team

AREA

齋藤　栄治

19'26.134

126.77Km/h

1'35.421

9/12

SP忠男レーシング

AREA

山村　良憲

19'59.401

33.267

1'38.037

12/12

TZ250

レーシングTask&K－evo

AREA

小丹枝　建治

20'06.797

40.663

1'38.852

8/12

RS250

モトバム

AREA

藤田　浩司

20'20.487

54.353

1'39.564

8/12

TZ250

クリニコ・プラスミューRT

MOTE

飯泉　隆史

20'39.293

1'13.159

1'40.477

10/12

TZ250

忠男レーシング

AREA

都元　陽介

20'44.844

1'18.710

1'40.742

10/12

TZ250

MUSASHI　RACING

MOTE

木下　武志

20'53.738

1'27.604

1'40.713

4/12

TZ250

タブルイーグル　レーシング

MOTE

伊藤　稔則

20'58.857

1'32.723

1'42.411

12/12

RS250R

ウルフマンチーム鉄馬関東

MOTE

内澤宏之

21'10.856

1'44.722

1'42.492

11/12

TZ250

Compus&CROSSROAD

AREA

菊地　敦

21'45.447

2'19.313

1'42.682

10/12

TZ250

WILD☆HEART

MOTE

土田　泰弘

19'31.109

1Lap

1'44.611

8/11

RS250R

RISE136&グロー

以上規定周回数完走:

MOTE

河村　大地

9'53.783

7Laps

1'41.556

4/5

TZ250

スエキチFACTORY☆復帰☆

MOTE

金子　治

出走せず

12Laps

RS250R

SKIRT・益子

参加台数 16 台出走台数 12 台
レース中のベストタイムは No. 45 齋藤　栄治 SP忠男レーシング 1'35.421 9/12 129.11Km/h
規定周回数 9
※ ゼッケンNo.45、51、78は、国内競技規則　付則3　13違反（ブリーフィング欠席）により、
　　　国内競技規則　　32　1）　（始末書）を適用する。