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筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦
東日本チャレンジカップ選手権シリーズ第3戦

~第1日目~


<TC400/TC250> 2005.04.09
レポート
 TC400は、4サイクルエンジンを搭載した単気筒エンジンは700cc以下、2気筒は650cc以下、3~4気筒は500cc以下の排気量のマシンが参加できる。TC250は年代で制限があり、1990年以降に生産された車両は2サイクル250cc以下、1989年以前は2サイクル500cc以下の車両が参加可能とされている。エンジンは大幅な改造が許されているが、タイヤは溝付きタイヤとされている。
 予選でポールポジションを獲得したのは、NSR250Rを駆る依田忍で、タイムは1分3秒770。2番手伊野哲哉、3番手池田宗敏、加納誠と続いた。伊野が1分4秒8、池田が1分5秒4と、依田の独走が予想された。予選出走台数は11台、予選最後尾タイムは1分11秒547。
 スタートで飛び出したのはポールシッター依田。予選タイム通り、抜きんでた速さを持つ依田はそのままトップを独走していく。対して序盤、2位以下は集団となるが、この中から池田、5番手スタートの西潟美和が抜け出していく。4番手に加納、5番手伊野と続くが、加納がジャンプスタートと判断され、黒旗が振られる。しかしこれを加納が認識できずに周回。ピットストップ無視と判断され、失格となってしまう。また加納のペナルティで4位に浮上した伊野だったが、6周目の2ヘアで転倒。リタイヤとなってしまう。レース終盤になり、2番手池田との差を詰めていった西潟だったが、残り2周となった14周目の1ヘア立ち上がりでスピードダウン。エンジントラブルのようで、リタイヤとなってしまう。2位は池田。また終盤になってテールtoノーズでバトルを展開していた3位には4番手を走っていた8番手スタートの中村直継が入った。


TC400/TC250 決勝正式結果表

天候:晴れ コース状況:ドライ

順位 車番 クラス ライダー 型式 車  名 周回 所要時間 トップ差 Km/h BestTime 周回
1 2 2 1 依田  忍 H-NSR250R Team i-FACTORY 15 16'05.803   115.738 1'03.628 14/ 15
2 11 1 2 池田 宗敏 H-CBR400RR 府中刑務所&M’s 15 16'37.058 0'31.225 112.110 1'05.542 7/ 15
3 70 1 6 中村 直継 K-ZXR400R MRT&Wako's+居酒屋☆ホンダ 15 17'09.389 1'03.586 108.589 1'07.600 12/ 15
4 5 1 5 奥寺  保 K-ZXR400R MRT&夜華恋 15 17'09.598 1'03.795 108.567 1'07.222 11/ 15
5 37 1 7 池田 雅彦 S-SV650S ナガト レーシング 14 16'06.808 1Lap 107.910 1'07.965 10/ 14
6 51 2 3 小川 洋一郎 H-NSR250R RT 松電 14 16'18.106 1Lap 106.663 1'08.890 8/ 14
7 35 1 8 高橋 和伸 H-RVF チーム横☆綱とロースV4 14 16'40.985 1Lap 104.225 1'08.905 14/ 14
8 1 1 3 西潟 美和 K-ZXR400   13   2Laps   1'05.019 13/ 13
以 上 完 走
  3 1 1 井野 哲哉 Y-TZF アームストロング☆アリス☆稲垣 6   9Laps   1'05.207 6/6
  23 1 4 根兵  弘 Y-FZR400RR APRふぁーすと&I-RC   スタート出来ず        
  ※24 2 2 加納  誠 Y-TZR250RSP R.T.D.F   失格        
クラス 1 : TC400 2 : TC250

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