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<GP250> 2004.04.04

●レポート
　全13台で行なわれたGP250クラス。雨の中、ポールポジションを獲得したのはTZ250をライディングする白崎達也で、タイムは１分11秒797。２番手、同じくTZ250の岩井耕治（１分11秒917）、３番手RS250Rの下地申悟（１分12秒962）、４番手RS250Rの栗原満秀（１分13秒018）と続く。予選最後尾タイムは１分21秒791。　ホールショットは下地が奪う。その後ろに、岩井、８番手スタートの堀内、PPの白崎と続く。
　３周目、下地の後ろに岩井がピタリと付け、テールtoノーズに。７周目、後ろでプレッシャーをかけていた岩井がトップに立つ。しかし１ヘアで下地が再びトップを奪い返し、激しいトップ争いとなった。さらに８周目、岩井がトップに。この激しいトップ争いのためにペースが落ち、後ろから白崎も追いついてきて、トップグループは３台となった。しかしこのあたりから岩井が後ろの２台を徐々に離し、単独走行に持ち込んでいく。激しくなるのは後ろの２台による２位争いだ。11周目、白崎が２位に上がり、白崎、下地のオーダーに。そして１ヘアで下地が白崎をパスして２位に。しかし白崎は再び２位を奪い返し、そのままゴールとなった。

	１周目の第１ヘアピン。#99下地がトップに出ている
	終盤になって、トップ争いをしていた３台の中から#18岩井が抜け出す
	2位に４秒差を付けて優勝した#18岩井
	終盤まで激しいバトルを展開した#81白崎と#99下地
	雨の中のし烈なバトルに勝ち、２位となった#81白崎
	３位でフィニッシュした#99下地

GP250　決勝正式結果表

天候:雨　コース状況:ウエット

Pos	No.	ライダー	型式	車名	周回	所要時間	トップ差	Km/h	BestTime	周回
1	18	岩井　耕治	Y-TZ250	ナカノレーシングプロジェクト＆ＣＨＫ	18	21'59.183		101.681	1'11.835	10/ 18
2	81	白崎　達也	Y-TZ250	大阪ＳＡＭ　ＲＴ	18	22'03.188	0'04.005	101.373	1'12.282	15/ 18
3	99	下地　申悟	H-RS250R	ウルフマンＴｅａｍ鉄馬関東	18	22'03.931	0'04.748	101.316	1'12.059	10/ 18
4	1	三木　洋輔	H-RS250R	ＲＣ．ＳＴＯＲＭ	18	22'22.393	0'23.210	99.923	1'12.337	9/ 18
5	3	栗原　満秀	H-RS250R	クラブ　ＨＡＲＣ－ＰＲＯ	18	22'35.956	0'36.773	98.924	1'13.562	13/ 18
6	8	堀内　文雄	Y-TZ250	レーシングサプライ＆前田塾	18	22'46.653	0'47.470	98.149	1'13.794	13/ 18
7	74	平野　伸一	H-RS250R	ｉ－ＦＡＣＴＯＲＹ！	18	22'49.389	0'50.206	97.953	1'14.628	14/ 18
8	15	竹井　昌夫	Y-TZ250	ＲＴコシカワ八千代＆NRプロジェクト	18	22'52.181	0'52.998	97.754	1'14.537	5/ 18
9	4	中山　　勉	H-RS250R	NAKANO Racing Project ＮＲ	17	22'55.267	1Lap	92.116	1'19.036	9/ 17
10	14	竹井　繁夫	Y-TZ250	ＲＴコシカワ八千代＆NRプロジェクト	16	22'58.491	2Laps	86.495	1'22.111	11/ 16
以　上　完　走
	2	依田　幸久	Y-TZ250	シクロサロンカワカミ＆六郷運送	5		13Laps		1'11.530	5/ 5
	45	森田　　嵐	Y-TZ250	ウィッチクラフトエルドオートサービス	1		17Laps		1'21.800	1/ 1