筑波ツーリストトロフィー

<SRF4&5> 2004/02/29

●レポート
　午前中は雨と天気予報が出ていたが、雲こそ多いものの降らずに持っている空の下で、決勝が行なわれた。
　ヤマハＳＲ400と500のワンメイクレースであるSRF４＆５。改造範囲は狭く、タイヤやマフラー程度の改造のみが許されている。　ポールポジションは１分15秒013の小堀次男。２番手増田浩志で１分15秒539、３番手１分16秒116の橋爪竜太、４番手１分16秒337の小池修一と続いた。
　決勝がスタート。うまく飛び出したのは１列目４番手の小池。第１ヘアピンまでに後続を引き離してくる。しかし予選のタップタイムで小池に１秒３ほど上回っていたPPの小堀がその差を詰め、ダンロップコーナーでパス。そのまま引き離しにかかるかに見えたが、パスされた小池はそのまま小堀の背後にピタリと付け、離されずに周回を重ねる。テールtoノーズで周回を重ねるトップ２台。最終ラップにはともに予選を上回る１分13秒というタイムでトップを争い、ゴール時の二人のタイム差は1000分の１秒まで０だったが、判定で小堀が優勝。２位小池、３位争いも終盤にテールtoノーズとなり、追いかけてきた橋爪が前でゴール。終盤まで３位を走っていた増田は４位でチェッカーとなった。

	ホールショットを奪い、後続を引き離しにかかる#8小池
	序盤からゴールまで展開されたトップ争い。前を走る#12小堀を#8小池が追った
	ラストラップにタイムを13秒台にまで上げて逃げ切った小堀
	このレースのファステストラップとなる１分13秒272をラストラップにマークしてトップを追走した小池
	終盤にポジションを上げ、３位チェッカーを受けた橋爪
	終盤に展開された３位争い。#6増田を追う#1橋爪。この後、橋爪が前に
	表彰台

Pos.	No	Cls.		Rider	Type	Team	Lap	Time	Gap	Km/h	BestTime	Lap
1	12	1	1	小堀　次男	SR500	ＴＥＡＭＰＯＩＮＴ－ＵＰ	10	12'28.450		99.566	1'13.488	10/ 10
2	8	1	2	小池　修一	SR500	ＡＡＡ　ＣＬＵＢ	10	12'28.450	0'00.000	99.566	1'13.272	10/ 10
3	1	1	3	橋爪竜太	SR500		10	12'51.978	0'23.528	96.531	1'14.921	6/ 10
4	6	2	1	増田　充弘	SR400	ＲＣ．ＥＬＥＰＨＡＮＴＳ	10	12'52.276	0'23.826	96.494	1'16.079	9/ 10
5	88	1	4	山口　雅史	SR500	リバーズ＆ムニエル	10	12'55.532	0'27.082	96.089	1'15.664	8/ 10
6	3	1	5	栢　　慎介	SR500	ＡＡＡ（スリーエー）ｃｌｕｂ	10	12'57.049	0'28.599	95.901	1'15.677	8/ 10
7	4	1	6	池ノ谷　博之	SR500	Ｂａｄ　Ｂｏｙｓ　１９８７	10	13'21.167	0'52.717	93.014	1'18.341	7/ 10
8	11	1	7	仲神　哲也	SR500	ロッテルダムモーターワークス	9	12'41.843	1Lap	88.034	1'22.478	9/ 9
9	10	2	2	堀江　晋一	SR400	Ｓ＆Ｓレーシングクラブ	9	12'43.054	1Lap	87.894	1'21.132	9/ 9
10	2	1	8	道田　靖博	SR500		9	12'47.130	1Lap	87.427	1'23.167	7/ 9
以　上　完　走
	7	2		小野　琢也	SR400	ＡＡＡ（スリーエー）ｃｌｕｂ	3		7Laps		1'18.951	3/ 3
	9	1		中村　　滋	SR500	Ｂａｄ　Ｂｏｙｓ　１９８７	1		9Laps		1'23.024	1/ 1
	5	1		増田　浩志	SR500	ＲＣ．ＥＬＥＰＨＡＮＴＳ	出走せず
クラス　1 : SR500　2 : SR400