スポット参戦の古里太陽が全日本初優勝を飾る。鈴木大空翔は6位入賞。


2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 
第4戦 スーパーバイクレースin ツインリンクもてぎ
※開催日程:10月17日(土)公式予選、10月18日(日)決勝レース

4月開幕戦予定だったツインリンクもてぎだが、コロナ渦で延期され10月に第4戦として延期開催された。

アジアタレントカップの開催中止が決まり、今回のもてぎ大会より、古里 太陽がTEAM BATTLE FACTORYよりスポット参戦。

J-GP3 #35 古里 太陽:ランキング4位

公式予選:5位
決勝順位:1位

J-GP3 #2 鈴木 大空翔:ランキング6位

公式予選:8位
決勝順位:6位

※ J-GP3 公式予選レポート
予選日未明から降り出した雨で、路面温度は低下、非常に滑りやすいコンデションにて予選がスタート。
金曜日のフリー走行で転倒した古里は、初の雨のツインリンクもてぎで時間ギリギリでベストタイムを記録し5番手グリッドを獲得。
鈴木選手は、トラブルから6周回の予選アタック中に転倒を喫し8番手。

※ 決勝レース

霧でウォームアップ走行が遅れ、決勝はドライコンディションを想定して、古里は5番手、鈴木は22番手で終える。
迎えた快晴の中J-GP3がスタート。
古里が好スタートを見せ、オープニングラップを2番手。鈴木も4番手にポジションアップ。レース中盤になると古里を含めた5台でのトップ争い。
鈴木は6位に下がり、優勝争いから離脱。
12周目の第5コーナーで、古里が再びトップに浮上すると、チェッカーまで抑えきり、全日本参戦3戦目にして、全日本初優勝を飾った。
鈴木は6位入賞。

※ 決勝レース後のコメント
(古里 太陽コメント)

アジアタレントカップ参戦中でしたが、コロナ渦でシリーズが中止決定し、走る事が出来なくなりましたが、バトルファクトリーの永友さんに相談した所、スポット参戦する段取りをしてもらえたお陰で、茂木と最終戦の鈴鹿を走る機会をいただけました。鈴鹿はSRS-motoの地元でも有るので優勝を目指して頑張ります。

(鈴木 大空翔コメント)

予選で転倒してしまい、決勝に向けて出遅れました。決勝は序盤はついていけましたが、トップ集団は1秒台に載せてくると、現在の自己ベストだと引き離されてしまいました。鈴鹿はチームのホームコースで練習もしているので、自己ベストを更新して、結果を残したいです。