コロナ自粛で延期になっていた全日本ロードレース開幕戦をSUGOで迎える。


2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 
第1戦 スーパーバイクレースin SUGO
※開催日程:8月10日(日)公式予選、8月11日(日)決勝レース

4月ツインリンクもてぎにて開幕予定だったST600クラスだが、日本全土に広がったコロナ自粛で延期。4か月遅れで、スポーツランドSUGOで開幕戦を迎えることになった。

ST600 #11 伊達 悠太

公式予選:11位
決勝順位:24位

※ ST600 公式予選レポート
公開テストにおいて、多重クラッシュに巻き込まれた伊達は病院に搬送。テスト不十分の中、全日本開幕戦を迎えた。公式予選は朝からの雨がやんだが、路面はウエットコンディション。徐々に乾きだす走行ラインにタイムアタックするライダーが増えるが転倒者続出で赤旗中断。

仕切り直しの公式予選にて、時間ギリギリにベストタイムを記録して、11番グリッドを獲得した。

※ 決勝レース
朝のウォームアップはドライコンディションとなり、走行するが20番手とタイムが伸び悩む。

最終レースで迎えたST600決勝がスタート、伊達はスタートで8番手にポジションをアップ。しかし、8周回目に痛めた足でシフトダウンをミスしコースアウト。大きく順位を後退させ、不本意ながらの24位でレースを終える。

※ 決勝レース後のコメント
「レース序盤は10番手くらいを走れてましたが、思うようにペースを上げられませんでした。途中バトルの中でシフトダウンをミスして、コースアウトしてしまいました。早く怪我を治して次の岡山では、しっかりと全開で走れるようにします。」
(伊達 悠太)