ST600にステップアップした佐野優人、開幕戦は9位で終える

2018MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイクレースinもてぎ
開催日程:4月7日(土)4月8日(日)

全日本ロードレース選手権シリーズの開幕戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催された。昨年、全日本ロードレース選手権と併催で行われていたMFJカップJP250、インタークラスでシリーズランキング2位となった佐野優人は、今シーズンは全日本ロードレース選手権シリーズのST600にステップアップ。今回がその初戦となった。

ST600 #97 佐野 優人
公式予選:12位
決勝順位:9位

 

※ST600公式レポート
今回はレース前の4月5日、6日に特別スポーツ走行が行われた。両日とも晴天に恵まれ、佐野優人もレースに向けてマシンの調整などを行う。6日の走行では電気系トラブルがあってほとんど走れなかったものの、レースに向けてはそれなりの手応えをつかんでいた。
しかし、7日は朝から小雨が降り続き、路面コンディションはウエットとなる。ST600の公式予選が行われる前までには雨は止んだものの、路面コンディションはウエットのままで公式予選が始まる。佐野優人はじめ、全車ウエットタイヤでのタイムアタックとなるが、路面コンディションが少しずつ回復していることもあり、公式予選時間の後半でのタイムアップが注目された。佐野も公式予選時間の終盤にタイムアタックを行い上位グリッドを目指すが、2分4秒705で公式予選12位となる。

 

ST600公式予選後のコメント
「雨も止んでいたので路面コンディションが回復するセッション後半でタイムアタックを行うつもりでした。そのため、セッション前半はタイヤを消耗しないようにしていたつもりだったのですが、いざタイムアタックを行うと、タイヤが消耗していて思うように走ることができませんでした。決勝レースはドライコンディションであれば、もう少し上位を狙えると思います。」(佐野優人)

 

※ST600決勝レースレポート
18周で争われたST600決勝レース。路面コンディションはドライの中で行われた。決勝スターティンググリッド12番手からスタートした佐野は、スタート自体は無難に決め、オープニングラップを13番手で終える。レース序盤こそ#18杉山優輝選手、#23中村豊選手らとポジションを争うが、2台をパスして3周目を終えるまでに11番手となる。その後、佐野は前を走る#14行村和樹を追うが少しずつ離されてしまい、さらに7周目には後方から追い上げてきた#12古山颯太選手にパスされて順位を下げてしまう。しかし、この間に上位勢で転倒するライダーもあり、順位は8周目を終えた時点で10番手となる。
8周目以降、佐野は単独走行となり周回を重ねて行き18周で行われた決勝レースを終える。途中、上位勢で転倒したライダーもいたため、最終的に9位でレースを終えた。

※ST 600決勝レース後のコメント
「いつもスタートで出遅れることが多いのですが、今回は無難にスタートを決めることができました。ただ、1コーナーの進入時にシフトダウンしすぎてしまい、リアを大きくスライドさせてしまいましたが、順位を落とすことなく、また、その後は大きなミスもなく走行を続けることができましたが、淡々と周回するだけで終わってしまった感はあります。それは練習不足、経験不足によるもので、ST 600のマシンに関してもっと走って覚えないといけないことが多い。次回はしっかりとレースを戦えるように準備して臨みます。」(佐野優人)