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筑波ロードレース選手権シリーズ Rd.4
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<TC-3> 2003/06/01
レポート
  今はなくなってしまったが、2サイクル250ccや4サイクル400ccマシンをベースに、エンジンを大幅に改造できるかつてのTT-F3クラスの車両が参戦できるクラスだ。そのほかに、90年までの市販レーサーも参加が可能とされている。タイヤもスリックタイヤが装着できる。とは言っても、現実的には2サイクルの250ccマシンがほとんどとなっている。
 朝まで雨が降っていたのだが、予選前には止み、ドライコンディションで予選は行なわれた。ポールポジションを獲得したのは小野瀬義幸で、タイムは1分3秒745。2番手は依田忍で、1分3秒853と僅差。3番手は安西直、4番手富田正俊と続いた。参加は8台。
 いったん止んでいた雨が再び降り始め、決勝はウエットコンディションとなってしまった。スタートで飛び出したのは3番グリッドの安西。これに富田、依田がピタリとついて1コーナーをクリアしていく。ポールポジションの小野瀬はやや遅れてしまう。
 序盤にペースをつかみ、後続を引き離す安西。やや話されてしまった依田だったが、周を重ねるごとにその差を詰め、中盤に追いつくとパス。トップに出る。もう一度トップに出たい安西だったが、無理がたたったようで10周目の第1ヘアピンで転倒。そのままリタイヤとなってしまう。これで楽になったのが依田だ。完全な独走態勢となり、そのままトップでチェッカーとなった。2位は単独走行となったポールポジションの小野瀬。3位は5番手スタートの本間寛朗となった。 

ph01w.jpg (24559 バイト) スタート直後のS字 ph04w.jpg (17638 バイト) 3位となった本間寛朗
ph02w.jpg (19953 バイト) 優勝の依田忍 ph05w.jpg (16840 バイト) 序盤、トップを快走した#27安西直と、それを追う#5依田
ph03w.jpg (16799 バイト) 2位となった小野瀬義幸。
小野瀬はかつて全日本のTT-F3クラスに参戦していたライダーだ
ph06w.jpg (32571 バイト) 表彰台

TC-3(決勝) 天候:雨 コース状況:ウェット
Pos. No. Rider Type Team Lap Time Gap Km/h Best Time Lap
1 5 依田  忍 NSR250R i-FACTORY 15 17'33.342   106.119 1'08.586 9/ 15
2 3 小野瀬 義幸 TZR250R   15 18'28.083 0'54.741 100.877 1'11.324 13/ 15
3 41 本間 寛朗 TZR250R NIGHTJACK! DFR 15 18'29.671 0'56.329 100.733 1'11.279 13/ 15
4 34 森本 展嘉 RGV250Γ 東海大学 ユニークプロジェクト 15 18'29.928 0'56.586 100.709 1'11.022 12/ 15
5 2 富田 正俊 BeOne-クスノキ001 Be☆One&闘魚工房 14 17'39.605 1Lap 98.459 1'13.985 4/ 14
6 91 長谷川 義行 TZR250R   14 18'41.814 1Lap 92.999 1'18.068 3/ 14
以 上 完 走
 

27

安西  直 TZR250RSP

RT DOG FIGHT

9   6Laps   1'08.271 9/ 9

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